日本陸軍軍医学校防疫研究報告抄録
担当者氏名 岡田麗江
作成年月日 2006.1.26
著者 平野晟
著者肩書 陸軍軍医大尉
著者2  
著者2肩書  
著者3  
表題 凍結真空乾燥に依る生菌の保存法に関する研究 第6報
副題 凍結真空乾燥、溶解及び培養を累ねたる「チフス菌の同法に対する抵抗力に就いて
 出典著者  
 出典表題  
 出典雑誌・書籍名  
 出典頁  
 出典発行年  
128
種類 原著
分類1 395-351
分類2 435-9
分類3 435-1
分類4  
受付 16.6.2
印刷数 200
米国メモの有
米国メモ  
開始頁 128-1
終了頁  
索引用人名 平野晟 石井少将 Eisenberg、Torchetti、Laubenheimer、Glassner、守家、山田、阪井、松下
索引用方法 累回乾燥 凍結真空乾燥前後の菌数
索引用材料 防疫研究室保存チフス菌 メヂウム(陸軍軍医学校製粉末牛乳を8%に温水で溶解)
索引用対象名  
索引用疾病名  
索引用地名  
索引用その他  
参考文献(邦 5
参考文献(欧 4
1
2
1
背景 細菌に特異操作を加え、あるいは特殊培養基に移植するとき、その性状や形態に変化を来すことについての知見は少なからずある。守家は、パラチフスB型菌、普通大腸菌、コレラ菌等について培養液の浸透圧の研究をして、浸透圧の影響は意外に軽度でよく順応すると述べている。
目的 凍結真空乾燥溶解及び培養を反復すれば、あるいは該操作によって抵抗力が異なる菌をえられるかどうかについて、チフス菌について実験を試みる。
方法 Flosdolf and Muddの方法に改良を加えた内藤式乾燥法で菌を凍結真空乾燥する。乾燥菌を培養し、さらに乾燥をするというように、14回反復する。その前後の菌数を混釈培養法で比較。該操作にたいするチフス菌の抵抗力をみる。対照は、累回乾燥試験の第1回の乾燥前の湿菌をもちいる。
材料あるいは対象 防疫研究室保存のチフス菌(T6号株)24時間寒天培養菌 メヂウム(陸軍軍医学校製粉末牛乳を温水で8%に溶解し、使用前滅菌しPH7.4)
研究対象(実施)年月  
場所  
結果 乾燥回数を重ねても乾燥後の生存菌数に差異はない。また乾燥前に対する生存率は対照菌とほぼ相似ている。菌の形態にも変化なし。
考察  
結論 凍結真空乾燥14回においても、チフス菌の抵抗力に差異は認めず。菌の形態にも変化なし。
備考