担当者氏名 土屋 貴志
作成年月日 2009/8/30
著者 村國 茂
著者肩書 陸軍軍医学校軍陣防疫学教室(主任 石井軍医少将)陸軍軍医大尉
著者2  
著者2肩書  
著者3  
表題 ケオピスネズミノミ(Xenopsylla cheopis Rothschild)に関する実験的研究 第8編
副題 成虫の跳躍能(垂直移動)測定
 出典著者  
 出典表題  
 出典雑誌・書籍名  
 出典頁  
 出典発行年  
 出典社名  
215
種類 原著
分類1 385-4
分類2  
分類3  
分類4  
受付 昭和17(1942).1.16
印刷数  
米国メモの有無
米国メモ  
終了頁 11
索引用人名 飯村保三、Imms, A.D., Martini, E., Mitzmain, Weyer、技生・内田喜八郎、技生・樋口今朝登、技生・島村森道、技生・星島協
索引用方法 測定
索引用材料 ケオピスネズミノミ、垂直距離跳躍能測定装置
索引用対象名 ケオピスネズミノミ
索引用疾病名 ペスト
索引用地名 陸軍軍医学校防疫研究室
索引用その他  
参考文献(邦) 3
参考文献(欧) 5
1
4
抄録様式1
背景 蚤の垂直距離の跳躍能を知る
目的 蚤の垂直距離の跳躍能を定量的に決定する
方法 大黒鼠を吸血させ累代飼育したケオピスネズミノミ石油缶27個分5490(雄2518、雌2972)匹を蚤分離器で取って大試験管に入れる。ガラスで底のない箱を作り、机のベークライト板の上に置き、箱の側面にぴったりする、蝿取り粘着液を塗った板を、粘着面を下にして取り付ける。机面からの高さはそれぞれ2.0, 3.0, 4.5, 5.0, 6.0, 6.5, 7.0, 7.5, 8.0, 8.5, 9.0cmと変化させ、机面に試験管から放った蚤を載せて約1時間跳躍させた後、クロロフォルムで麻酔して、それぞれの高さの粘着面に貼り付いた蚤と、貼り付かずに机面に残った蚤の、数と性別を調べて記録する
材料あるいは対象 ケオピスネズミノミ、大黒鼠、石油缶、蚤分離器、大型試験管、蚤垂直移動距離(跳躍能)測定装置、粘着液(蝿取リボン製造会社「国益商会」製)、アルコール、クロロフォルム、20倍ルーペ、グリノー式双眼実体顕微鏡
研究対象(実施)年月 昭和16(1941)年12月下旬
場所 陸軍軍医学校防疫研究室第22研究室
結果  
考察  
結論 垂直移動の可能範囲は2.0〜9.0cmで雄のほうが跳躍能力が高い。5.0〜6.5cm以上垂直に跳べないものが半数。雄雌共に、垂直移動距離x(cm)とそこまで跳べる蚤の百分率y(%)の関係は100x+7y=900、垂直距離とそこまで跳べない蚤の百分率yの関係は100x-7y=200
注目すべき事項
本文中  
図表  
その他  
脚注・注釈 ペストを媒介するノミに関する基礎研究の第8編
備考 昭和21(1946)年東京大学より医学博士号を得た博士論文の主論文の第8編
担当者の考察 学術的厳密性を装っているが方法は大雑把で結論も単純。要は、飼育している蚤がどこまで跳べるか、どのくらいの容器の大きさがあれば蚤を逃がさずに飼えるか、といった蚤の取扱法を確立するのが目的か。容器の高さが9cm以上あれば蚤は逃げられないというデータが大切なのだろう