日本陸軍軍医学校防疫研究報告抄録
担当者氏名 岡田麗江
作成年月日 2006.1.25
著者 内藤良一
著者肩書 陸軍軍医大尉
著者2 平野晟
著者2肩書 陸軍軍医中尉
著者3 若月喬
表題 凍結乾燥法の研究(其の2)
副題 凍結乾燥法による診断用乾燥免疫血清の製造
 出典著者  
 出典表題  
 出典雑誌・書籍名  
 出典頁  
 出典発行年  
22
種類 原著
分類1 351-004
分類2 351-007
分類3  
分類4  
受付 14.8.19
印刷数  
米国メモの有
米国メモ  
開始頁  
終了頁  
索引用人名 内藤良一、平野晟、若月喬、石井大佐
索引用方法 細菌診断用乾燥免疫血清、低温真空乾燥、凍結真空乾燥
索引用材料 志賀菌、赤痢Y型菌、赤痢フレキシナー菌
索引用対象名  
索引用疾病名  
索引用地名  
索引用その他 日本特殊工業株式会社、三共株式会社
参考文献(邦 1
参考文献(欧 1
 
1
背景 従来当防疫研究室は、細菌診断用乾燥免疫血清を製するに、水流凝結器を用い乾燥に通常5時間かかり、生理的食塩水での乾燥血清の溶解に60分を用している。最近血清乾燥に凍結乾燥法が施行されており、内藤、渡辺も人血型判定用標準血清の乾燥方法にこれを用いて良い成績をえている。
目的 製造補給している細菌診断用乾燥血清製造の目的で、凍結乾燥法を他の乾燥法と比較して良い成績を得たので報告する。
方法 志賀菌、赤痢Y型菌、赤痢フレキシナー菌の血清を凍結真空乾燥法(Flosdorf and Muddの原法に内藤が改良を加え、日本特殊工業株式会社作成の装置を使用)と低温(37℃)乾燥法(三共株式会社製造の装置)で乾燥血清をつくり、また、乾燥血清を溶解し、凝集価を比較する。
材料あるいは対象 供試血清は、赤痢フレキシナー菌で免疫した家兎血清で、凝集価12,800倍のもの。志賀菌、赤痢型菌、赤痢フレキシナー菌寒天斜面培養食塩水浮遊液の菌液。
研究対象(実施)年月  
場所  
結果 凍結真空乾燥法は、乾燥に5時間、製品は大体原血清の容量で白色不透明多孔性高野豆腐の如きの外観、水の添加で極めて容易に溶解する。低温真空乾燥法は、アンプラを用いた方で乾燥は7時間、製品は、帯黄色透明鱗片状、溶解に60分。血清をバットに拡げた方法は、乾燥に6時間、ゼラチン膜様血清、粉末にして生理的食塩水で溶解に約60分。成生品の力価は、大体相等しい。
考察  
結論  
備考 装置の製造に日本特殊工業株式会社、三共株式会社が協力。