報告
陸軍軍医学校防疫研究室(主幹 石井軍医正)  
著者 井上隆朝
著者肩書 陸軍一等軍医
著者2 小澤清
著者2肩書
表題 鼻疽ノ化学療法ニ関スル実験補遺
副題 「サルバルサン」剤ノ鼻疽菌ニ対スル発育防止試験 (昭和11年6月)
第232号
○秘
種類 原著
分類1 443-7
分類2 361-43
分類3  
受付 15.2.28
米国メモ有無
開始頁 232-1
終了頁 232-7
索引用人名 Sabolotny,Lithrs,Fischer,Miessner,Lange,Frank,Metschkow,Gorjaef,Korschuen,Borowsky,Gordsjalkousky,Wolosdoky,Neuefeld,
  Schiemann,Benewolenskii,石井軍医正、佐藤、菅原
索引用方法 研究室保存鼻疽菌株、3%グリセリン寒天24時間培養、発育防止試験
索引用材料 菌液、検定薬物
参考文献
0
2
評価(倫理) 0
評価(軍事) 0
 
抄録 研究補遺として試験管内各種砒素製剤の発育防止試験を報告した。
  13種砒素剤の鼻疽菌に対する発育防止能力検査において、2000倍希釈度で、発育防止力は「アルサノール」、「ミオサルワル
  サン」 5000倍希釈度デ、「ネオアルサミノール」、「ネオアーゼミン」、「ネオエーラミゾール」、「タンワルサン」、「純タンワルサン」、
  「ネオヒソリン」 「ノブアルセノピロン」、「サピイオールナトリユーム」、葡萄状球菌に対しては「ネオアルサミノール」は発育防止   
  力を示さず、「エーラミゾール」 は100倍で防止力があった。試験官内菌発育防止試験のみで著名な優劣を認めなかった。 
  治療的応用に関しては将来動物実験ならびに臨床知見を待つを要する。