担当者氏名 土屋 貴志
作成年月日 2009/8/26
報告フェース情報
著者 村國 茂
著者肩書 陸軍軍医学校軍陣防疫学教室(主任 石井少将)陸軍軍医大尉
著者2  
著者2肩書  
著者3  
表題 ケオピスネズミノミ(Xenopsylla cheopis Rothschild)に関する実験的研究 第2編
副題 成虫の組合せと繁殖
 出典著者  
 出典表題  
 出典雑誌・書籍名  
 出典頁  
 出典発行年  
 出典社名  
245
種類 原著
分類1 385-
分類2  
分類3  
分類4  
受付 昭和17(1942).2.7
印刷数  
米国メモの有無
米国メモ  
終了頁 48
索引用人名 飯島魁、小泉丹、山田信一郎、浅田順一、宮田徳、福井英一郎、平田徳太郎、高橋定衛、小泉清明、Geiger, Koeppen-Geiger, Imms、雇員・高橋喜平次、技生・内田喜八郎、技生・加々美栄一、技生・樋口今朝登、技生・橋詰幸夫、傭人・星島協
索引用方法 蚤、飼育、繁殖
索引用材料 ケオピスネズミノミ、大黒鼠
索引用対象名 ケオピスネズミノミ
索引用疾病名 ペスト
索引用地名 陸軍軍医学校防疫研究室
索引用その他  
参考文献(邦) 14
参考文献(欧) 5
0
29
抄録様式1
背景 生育環境によってケオピスネズミノミの繁殖状況がどのように変わるか知る
目的 「現に吾人が実施しある蚤増殖方法に依りては東京に於て如何なる繁殖状況を示すものなりやを確定する」。1)繁殖率を最も高める雌雄別構成、2)発生する次代成虫の雌雄別構成、3)雌雄別構成と雌成虫の産卵数との関係、4)雌雄別構成と雄成虫の生殖能力の関係、を知ることで、「最初用うべき種蚤を如何なる雌雄別構成となさば次代幼虫及成虫出現に対し最も能率的なるや」を知る
方法 羽化後3〜5日の蚤30匹を雄:雌=0:30, 2:28, 4:26, 6:24, 8:22, 10:20, 12:18, 14:16, 16:14, 18:12, 20:10, 22:8, 24:6, 26:4, 28:2の15群に分け、大黒鼠を吸血できる環境に置いて繁殖させ、3日おきに数を数える。次代幼虫が発生したら別の容器に移し数を数える。それが羽化したらさらに別容器に移して雌雄別の次代成虫数を毎日記録する
材料あるいは対象 ケオピスネズミノミ、大黒鼠、ノミ分離器、アルマイト製シャーレ、ガラス円筒、凍結乾燥山羊血粉、滅菌乾燥鋸屑、蒸留水、小型毛筆、白金線、ガラス棒、ルーペ、グリノー式双眼実体顕微鏡(千代田製)
研究対象(実施)年月 昭和16(1941)年6月中旬〜9月下旬
場所 陸軍軍医学校防疫研究室第22研究室(第3班)
結果  
考察  
結論 1)雌雄別構成の割合は生存期間に影響しない。2)吸血環境下で雄がおり雌が半数以上の場合に幼虫発生数は最大で一定だが、半数を超えてもそれ以上増大しない。半数以下の場合は雌数に応じて減少する。3)幼虫の生育力は雌雄構成並びに発生数に関係せず常に50-60%が羽化する。4)雌の繁殖力は雄の増加とともに増大し、雄雌18:12で最大(1匹当たり数十匹)になり、その後は等比級数的に減少する。5)雄の繁殖力は授精しうる雌の数に比例する。群としての繁殖率は雄/雌=1.0〜1.5で最大。6)雌雄別構成によらず幼虫の雌雄別割合は40〜60%で一定。7)幼虫発生時期、発生状況(産卵速度)も変わらず。8)雌が少なく1匹当たり産卵数が増える場合は、幼虫期および蛹期が少しだけ長い蚤が増える。9)成虫出現状況は幼虫発生と同様のパターンをとる
注目すべき事項
本文中  
図表  
その他  
脚注・注釈 ペストを媒介するノミをどうやったら繁殖させられるか調べた基礎研究の第2編
備考 昭和21(1946)年東京大学より医学博士号を得た博士論文の主論文の第2編
担当者の考察