担当者氏名 土屋 貴志
作成年月日 2010/3/5
報告フェース情報
著者 村國 茂
著者肩書 陸軍軍医学校防疫研究室(主幹 石井大佐)陸軍軍医中尉(指導 陸軍軍医少佐 内藤良一)
著者2  
著者2肩書  
著者3  
表題 チフス菌煮沸浸出成分の感染防御能付与効果に関する実験的研究
副題 第1編 チフス菌煮沸浸出液竝に加熱ワクチン及フォルモワクチンの感染防御能付与効果に依る比較
 出典著者  
 出典表題  
 出典雑誌・書籍名  
 出典頁  
 出典発行年  
 出典社名  
31
種類 原著
分類1 435-4
分類2 342-35
分類3 345-35
分類4  
受付 昭和15(1940).5.8
印刷数  
米国メモの有無
米国メモ  
終了頁 14
索引用人名 Kraus, Dochez, Avery, Zinsser, Parker, Heidelberger, Lancefield, Goebol, Furth, Landsteiner, Levane, Tomosik, Casper, Chow, Spassky, Daneteldt, Boivan, Raistrick, Topley, Wadsworth, Brown, 細谷、密田、Elinor van Dorn Smith, Schtze, 倉内、鳥潟、内藤良一
索引用方法 煮沸浸出液、ワクチン、腹腔内注射
索引用材料 チフス菌、加熱ワクチン、フォルモワクチン、チフス菌煮沸浸出液、マウス
索引用対象名 マウス
索引用疾病名 チフス
索引用地名 陸軍軍医学校防疫研究室
索引用その他  
参考文献(邦) 26
参考文献(欧) 28
0
6
抄録様式1
背景 細菌の煮沸浸出液の感染防御能付与効果を知る
目的 細菌煮沸浸出液(鳥潟コクチゲン)の感染防御能付与効果を加熱ワクチン及びフォルモワクチンと比較する
方法 マウスに、チフス菌煮沸浸出液、加熱ワクチン、フォルモワクチンの三種を5日おきに2回腹腔内接種し、10日後に致死量以上のチフス生菌を腹腔内注射して、感染防御の状況を比較検討する
材料あるいは対象 体重10〜12gのマウス、チフス菌(T6株)、生理的食塩水、ベルケフェルト濾過器、石炭酸、フォルマリン
研究対象(実施)年月 (記載なし)
場所 (陸軍軍医学校防疫研究室?[チフス菌所有場所])
結果 マウスが4日間で5匹中3匹以上死ぬ最高希釈量をM.L.Dとする。マウスが50%致死するのはフォルモワクチンで28.8MLD、加熱ワクチンで41.6MLD、煮沸浸出液で46.8MLD。煮沸浸出液には加熱ワクチンやフォルモワクチンに劣らない感染防御能付与効果がある
考察  
結論 (1)煮沸浸出液の感染防御能付与効果は加熱ワクチン、フォルモワクチンに優るとも劣らない。(2)煮沸浸出液のマウスに対する「十分の毒性」がある。(3)3種の感染防御能付与効果は生菌の注射量によって異なるので同一量の生菌注射の死亡率だけを比較するのは不適当
注目すべき事項
本文中 免疫成立の指標に、抗体量の比較と、致死量の生菌注射による死亡率の比較とがあるが、致死量の注射による方法を「石井大佐提唱に係る方式」とし採用しているのは、チフス菌攻撃を念頭に置いているからか?
図表  
その他 内藤良一が指導
脚注・注釈  
備考 博士論文の第4参考論文
担当者の考察 単なるチフスワクチン研究に見えるのにマル秘なのはチフス菌兵器開発のためか?