担当者氏名 土屋貴志
作成年月日 2004年9月29日
報告フェース情報
著者 村國 茂
著者肩書 陸軍軍医学校防疫研究室(主幹 石井大佐)陸軍軍医中尉
著者2  
著者2肩書  
著者3  
表題 温度竝に湿度と絶食ケオピスネズミノミ(Xenopsylla cheopis Rothschild) の生存期間との関係
副題  
 出典著者  
 出典表題  
 出典雑誌・書籍名  
 出典頁  
 出典発行年  
 出典社名  
32
種類 原著
分類1 385-4
分類2 385-2
分類3 385-6
分類4  
受付 昭和15(1940).5.31
印刷数  
米国メモの有
米国メモ  
終了頁 18
索引用人名 Manson
索引用方法 恒温装置、恒湿装置
索引用材料 絶食ケオピスネズミノミ
索引用対象名 ケオピスネズミノミ
索引用疾病名  
索引用地名  
索引用その他  
種類  
参考文献(邦 4
参考文献(欧 12
3
21
抄録様式1
背景 「ペストの自然流行に於て病毒媒介に与る蚤は主としてケオピスネズミノミ(Xenopsylla cheopis Rothschild)にして之は通常鼠類其の他の小齧歯類を其の吸血原とすれ共、人体をも容易に襲うものなり」(p.2)
目的 「腺ペスト流行に於てはX. cheopisが其の媒介者なるを以て此の成虫の絶食状態に於ける生存期間と其の外部環境としての温度竝に湿度との関係を知る事は重要なり」(p.2)
方法 恒温装置および恒湿装置を用い、温度として摂氏37度、22度、0-3度、-10度、-35度の5種類、湿度として98%, 76%, 33%, 0%の3種類を組み合わせて計20種類の環境を準備。雌、雄を分けて5匹ずつを入れた密閉容器10個をそれぞれの環境に配置し、1日後、2日後、3日後、4日後、5日後、6日後、7日後、10日後、15日後、30日後に雌雄の容器各1個を開栓して蚤の生死を、顕微鏡下で白金線の先端で刺激を与えることにより観察。動かないものは室温に放置して24時間ごとに蘇生したかどうか確認。対照として200匹の雌雄取り混ぜた蚤を5匹ずつ試験管に入れ、半分は室内の明るいところに置き、半分は木箱内に置く。
材料あるいは対象 「陸軍軍医学校防疫研究室に於て、目下継続飼育中なるケオピスネズミノミ雌雄成虫」(p.2)
研究対象(実施)年月 記載なし
場所 陸軍軍医学校防疫研究室(恒温装置は「11研所属孵竃」「3研所属孵竃」「氷室(206号室)」「15研所属冷蔵庫」)
結果 (省略、結論参照)
考察 (省略、結論参照)
結論 「第1 第15日目より第30日目の間に最大生存日数在り。/第2 公的温度は0-3Cより37Cの間に在り、特に22C前後なりと考えらる。/第3 好適湿度は76%前後なりと推察せらる。/第4 低温に於て代謝機能を低下しエネルギー損失を防止すべき所謂冬眠現象は本種蚤成虫に存在せざるものと考えらる。/第5 室温湿環境に於ては約10日にして100%斃死す此の際光線の有無による影響著しからざるも明所に比し暗所に於て其の死亡の程度緩慢なり。/第6 実験を通じ性別に依る成績の差違認め難し」(p.6)
注目すべき事項
本文中  
図表 恒温装置と恒湿装置の図解あり、室温湿対照実験の生存率=死亡率のグラフ、あとは20種類の環境それぞれの生存/死亡/蘇生成績を○×で表示した表が20枚
その他  
備考