日本陸軍軍医学校防疫研究報告抄録
担当者氏名 岡田麗江
作成年月日 2007.11.20
著者 弘岡正
著者肩書 陸軍軍医学校軍陣防疫学教室 陸軍軍医大尉
著者2  
著者2肩書  
著者3  
表題 液体培地内における葡萄状球菌の発育知見補遺
副題  
 出典著者  
 出典表題  
 出典雑誌・書籍名  
 出典頁  
 出典発行年  
492
種類 原著
分類1 411-1
分類2  
分類3  
分類4  
受付 18.3.15
印刷数  
米国メモの有無
米国メモ  
開始頁 492
終了頁 492-10
索引用人名 弘岡正 増田知貞 鈴木松治 R.E.Buchanan、 E.I,Fulmer, Lane-Glaypon、JanetE.、 Kolle、 Wassermann、中村豊
索引用方法 Buchananの細菌増殖の7期 肉汁培地の菌増殖度計算 膿中菌数計算法
索引用材料 肉汁培地 白色葡萄状球菌純培養 膿胸患者の膿
索引用対象名  
索引用疾病名 陳旧性膿胸
索引用地名  
索引用その他  
参考文献(邦) 1
参考文献(欧) 3
0
8
背景 細菌を最も好適な培養条件下におけば、Buchanan等は細菌の増殖過程は7期に分類できると報告している。これらは、in vitro下であり、in vivo下での観察は難しく、状態は不明である。この度生体内での細菌増殖の状態の一部を観察できた。
目的 Buchananの細菌増殖の7期分類を参考に、肉汁培地に於ける白色葡萄状球菌の増殖(in vitro)と陳旧性戦傷膿胸患者の膿中細菌の増殖(in vivo)を比較観察をする。
方法 肉汁培地に純培養した葡萄状球菌の増殖度計算 入院中の陳旧性膿胸患者の膿中菌数計算 Welfluger氏計算盤使用 
材料あるいは対象 肉汁培地 白色葡萄状球菌純培養(膿胸患者より分離) 陸軍軍医学校外科病室入院中の陳旧性戦傷膿胸患者20例 膿胸患者(佐○泰○)の留置排膿ドレーンよりの膿
研究対象(実施)年月  
場所  
結果 膿胸患者20名より比較的単一菌の患者を選び、菌数の最小な時期を推定し、実験開始時とした。肉汁培地の葡萄状球菌の増殖は、12時間後に最高を示し、42時間に山型を描きBuchananのプロセスを認める。膿胸患者は、菌の増殖状態は、42時間にM字型を描いた。菌数の標準偏差による撒布状態は、培養基によるものは初期大きく、極大期に近づくに従い漸次小となり死滅期に近づくに従い再度広がる。膿胸患者は、全経過を通じて殆ど一定。分裂回数、分裂所要時間は、計算により求める事は不能。対数増殖期の培地内増殖の菌数計算は概算できる。
考察  
結論  
備考 膿胸患者の熱型、血中白血球数 唾液pH、膿上清pHなど詳細は、別報する。