日本陸軍軍医学校防疫研究報告抄録
担当者氏名 岡田麗江
作成年月日 2007.11.20
著者 弘岡正
著者肩書 陸軍軍医学校軍陣防疫学教室 陸軍軍医大尉
著者2 増田知貞
著者2肩書 陸軍軍医学校軍陣防疫学教室(主任)、陸軍軍医大佐
著者3  
表題 結核菌の液体培養に関する基礎的研究
副題 第2報 深部液体培養の比較及び喀痰前処理法の比較に就いて
 出典著者  
 出典表題  
 出典雑誌・書籍名  
 出典頁  
 出典発行年  
513
種類 原著
分類1 421-1
分類2 314-
分類3  
分類4  
受付 18.3.22
印刷数  
米国メモの有無
米国メモ  
開始頁 513
終了頁 513-6
索引用人名 弘岡正 増田知貞 鈴木松治(実験助手) 廣木 占部 勝 荻原 池上 Meihe, Bezancon  et Buc, O.Kirchner, Besredka
索引用方法 Kirchner培地第V法 血清・グリセリン培地 喀痰処理法 チール・ネルセン氏染色 抗煮沸性染色
索引用材料 血清(牛) アスパラギン 硫酸(5%) 苛性曹達(4%) Frankfurt株結核菌 開放性肺結核患者喀痰
索引用対象名  
索引用疾病名  
索引用地名  
索引用その他 済生会牛込病院
参考文献(邦) 7
参考文献(欧) 3
0
2
背景 1884年R.Kochが中性肉水中で結核菌を培養して以来、結核菌の分離培養も可能となっている。Kirchner培地やBesredka培地など結核菌分離培地として価値を認められたものがある。
目的 現存の液体培地に加えて、血清・グリセリン培地が喀痰よりの結核菌分離培養が可能であるか、喀痰至適処理法の検討をする。そのため、喀痰よりの分離培養、一定濃度の結核菌培養菌液を培養し、その発育・増殖状態を観察し、ある知見をえたので結核菌の液体培養に関する基礎的研究第2報として報告する。
方法 5培地(Kirchner培地第U、V、荻原培地、Besredka培地、血清・グリセリン培地)を作成。喀痰処理法(5%硫酸処理、4%苛性曹達処理、酸・苛性加里併用処理)。菌液調製。チール・ネルセン氏染色などにより結核菌集落を顕微鏡的観察。
材料あるいは対象 教室保存Frankfurt株 済生会牛込病院入院中の開放性肺結核患者喀痰
研究対象(実施)年月  
場所  
結果  
考察  
結論 5種の培地は、喀痰よりの結核菌分離培養は可能である。喀痰よりの分離培養地としては、Kirchner第V法が最も優れており、他は甲乙付けがたい。喀痰処理法は、酸・苛性加里併用法が最も有効。Kirchner第V法、Besredka培地は極めて少量の菌の培養の場合も集落を形成する。
備考