日本陸軍軍医学校防疫研究報告抄録
担当者氏名 岡田麗江
作成年月日 2005・11・19
著者 古本弘文
著者肩書 陸軍軍医学校防疫部
著者2  
著者2肩書  
著者3  
表題 腸チフス診断液におけるVi抗元(第2報)
副題  
 出典著者  
 出典表題  
 出典雑誌・書籍名  
 出典頁  
 出典発行年  
60
種類 原著
分類1 435-5
分類2 351-35
分類3  
分類4  
受付 18.3.21
印刷数 400
米国メモの有
米国メモ  
開始頁 1
終了頁 13
索引用人名 古本弘文、 石井少将、内藤教官、 小林秀彰
索引用方法  
索引用材料 Vi抗元
索引用対象名 腸チフス診断液、ヴィダール反応診断液、
索引用疾病名  
索引用地名  
索引用その他  
参考文献(邦 0
参考文献(欧 0
0
5
背景 先の実験でVi凝集素のみを有し、O,H凝集素を有しない血清は、O.Hのみを有する菌浮游液を凝集せず、Vi凝集素をも必要とすると明確に証明したが、ヴィダール反応用診断液にVi抗元を含有させる可否については明確にできていない。
目的 ヴィダール反応診断液にVi抗原を含有させる可否についてはVi抗元の保存試験をする必要があるため実験をする。
方法 Vi抗元の保存温度、保存期間による凝集価を検討。
材料あるいは対象 Vi菌株 凝集原としての0.5%石炭酸加生理食塩水浮遊液(菌量1cc中1mg含有)、0.5%フォルマリン加生理食塩水浮遊液(同量)、0.005%マーゾニン加生理食塩水浮游液(同量)、5%グリセリン加生理食塩水浮游液(同量)、1%ゲラチン加生理的食塩水浮遊液(同量) 冷暗室、37℃孵卵室
研究対象(実施)年月  
場所  
結果 凝集元は冷暗室貯蔵のみは3ヶ月まで使用に適する。室温37℃貯蔵は2ヶ月目より使用に適さない(0.5%石炭酸)。0.5%フォルマリン防腐剤で、冷暗室、室温保存は3ヶ月まで使用可、37℃貯蔵は2ヶ月目から使用不可。1%ゲラチンによるものは、冷暗室貯蔵のみ第6週まで使用可、室温貯蔵は第1週目より、37℃貯蔵は、第3週目より使用に適さない。
考察  
結論 Vi抗元はフォルマリン、石炭酸、マーゾニン加防腐剤により適当な期間保たれ得ることができる。
備考