担当者氏名 武田英希
作成年月日 2007.12.11
報告フェース情報  
著者 小林六造
著者肩書 陸軍軍医学校防疫研究所 嘱託
著者2 坂口正雄
著者2肩書 慶応義塾大学医学部
著者3  
表題 腸チフス菌の変異に就いて
副題 第1編 各種糖類の本菌に及ぼす影響に就いて
 出典著者  
 出典表題  
 出典雑誌・書籍名  
 出典頁  
 出典発行年  
808
種類 原著
分類1 435-1
分類2 311-35
分類3  
分類4  
受付 S19.3.11
印刷数  
米国メモの有無
米国メモ  
開始頁 808-2
終了頁 808-11
索引用人名 堀、小林栄三、エールリッヒ、安東、田中、R.muller、村瀬、V.Babes、White、姜、
索引用方法  
索引用材料 魚肉エキス、食塩、照内ペプトン、寒天、フクシン寒天平板培地、遠藤氏培地、ラクトーゼ、ブロームチモール、普通寒天斜面培地、ラムノーゼフクシン寒天培地、ガラクトーゼフクシン寒天培地、ラクトーゼフクシン寒天培地、普通寒天平板、腸チフス菌桜田株野兎免疫血清、
索引用対象名 腸チフス菌、津田ルイ株、仙波株、Rawlings株、S型、R型、ムタビール型変異菌、0901株、
索引用疾病名  
索引用地名 山北地方
索引用その他  
種類  
参考文献(邦) 2
参考文献(欧) 4
 
6
抄録様式1  
背景 今までの研究において、ほとんどすべての腸内細菌は人工的にムタビール型変異菌に変異でき、これらの免疫学的及び生物学的性状について報告されてきた。また、各種糖加培地に腸内細菌を培養し遠藤培地上でムタビール型変異菌類似の集落を形成する現象が報告された。が、これらはすべてS型での実験であり、R型での報告はない。
目的 腸チフス菌のS型及びR型で実験を行い、生物学的及び免疫学的性状を調べた。
方法 腸チフス菌の津田ルイ株、仙波株、Rawlings株のS型及びR型をラムノーゼフクシン寒天培地で培養し、それを各種糖加培地及び普通寒天培地に移植培養した。また、ラムノーゼフクシン培地で培養せず各種糖加培地、糖加ペプトン水及び普通寒天斜面での連日接代及び陳旧培養も行った。
材料あるいは対象 腸チフス菌の津田ルイ株、仙波株、Rawlings株のS型及びR型
研究対象(実施)年月  
場所  
結果 ラムノーゼフクシン培地を用いた変異菌では集落はS型、R型共にR型を示し、各種糖分解能はS型は正常であったがR型は原型では非分解の糖を分解したりガスを産生したりと著明な変化を認めたものもあった。免疫学的にはS型はやや被凝集力の低下を認めたがR型は特に津田ルイ株においては著明な低下または消失を認めた。各種培地に培養したものは集落はS型を示した。糖分解能はS型は正常であったがR型では原型の分解しない糖を分解したりガス産生を認めるものもあった。免疫学的にはS型、R型共に著明な被凝集力の低下を認めた。糖加ペプトン水での実験ではS型、R型共に生物学的変化を認めず、免疫学的には著明に低下し特にR型で著しかった。また、糖加寒天斜面で接代した菌をラムノーゼフクシン寒天培地に移植後、各種培地に移植培養したものでは、集落形態はS型、R型共にS型を示し、糖分解能は正常であった。免疫学的にはS型は正常、R型は相当の被凝集力の低下を認めた。
考察 R型で特に奇怪なのは、津田ルイ株で原型非分解の糖を分解し、かつガス産生を行ったことである。ただ再現性はなく、原因はよくわからない。
結論  
抄録様式2  
抄録  
注目すべき事項  
本文中  
図表  
その他  
備考 津田ルイ株は第807号で報告された神奈川県山北町での流行時に分離された株である
担当者の考察