担当者氏名 土屋 貴志
作成年月日 2010/3/8
報告フェース情報
著者 小酒井 望 (表紙には「陸軍軍医学校防疫研究室」、2頁目に「主研究者」として記載)
著者肩書 陸軍軍医中尉
著者2  
著者2肩書  
著者3  
表題 白ネズミの体重曲線と成長方程式
副題  
 出典著者  
 出典表題  
 出典雑誌・書籍名  
 出典頁  
 出典発行年  
 出典社名  
851
種類 原著
分類1 381-6
分類2  
分類3  
分類4  
受付 昭和19(1944).2.25
印刷数  
米国メモの有無
米国メモ  
終了頁 7
索引用人名 Donaldson, Greenman, Duhring, King, 平岩、木村、杉田氏
索引用方法 体重測定
索引用材料 白ネズミ
索引用対象名 白ネズミ
索引用疾病名 (ペスト)
索引用地名 宇都宮市、埼玉県大戸部落・永沼部落・尾崎部落
索引用その他  
参考文献(邦) 4
参考文献(欧) 0
3
1
抄録様式1
背景 従来の白ネズミの体重曲線は実験室で少数良好な条件下で飼育した場合のものであり、大量に飼育する場合とは異なる
目的 白ネズミを大量飼育する場合の発育程度の規準を明らかにする
方法 大量飼育している「宇都宮市の杉田氏」と埼玉県大戸部落・永沼部落・尾崎部落の、生後1日から85日までの白ネズミ計2029匹(宇都宮1041、大戸269、永沼269、尾崎242匹。雄908、雌1047匹)と、埼玉県下の生後300日以上(厳密な生年月日不詳)経過した雄195匹の、それぞれ体重を測定し、平均体重曲線を求める。生後16日以後は5日ごと、雄300日以後は50日ごとに、雌雄別に平均体重、標準偏差、最大・最小体重を求める。
材料あるいは対象 白ネズミ
研究対象(実施)年月 昭和18(1943)年春
場所 宇都宮市、埼玉県下、および「埼玉県大戸部落」「永沼部落」「尾崎部落」
結果 「要するに大量飼育の場合も実験室内に於ける飼育に比し体重増加の点に於て著しき差異を認めず」
考察 「杉田氏は飼料として高梁、大豆粕、平麦、タウモロコシ、野菜、食塩等を季節に応じて適宜混じて用い、埼玉県下諸部落に於ては穀物野菜等農作物の残余にて飼育しあり。之等地方に於ける飼育成績は、大麦と野菜による平岩の其よりも遙かに優れ、又図に示さざる木村等の玄米、小麦、野菜、肝油等にて飼育せる成績にも勝れり」
結論 体重曲線は雄X=3.750+0.578t+0.020t2[tの2乗]、雌X=0.378+1.097+0.005t2[tの2乗]
注目すべき事項
本文中 白ネズミの大量飼育産地として「宇都宮市の杉田氏」「埼玉県大戸部落」「永沼部落」「尾崎部落」とある。石井機関へのペスト蚤飼育材料としてのネズミの供給源の記載として貴重と思われる
図表  
その他 表紙の著者記載は「陸軍軍医学校防疫研究室」、2頁目冒頭に「部長 陸軍軍医少将 石井四郎」「研究指導 陸軍軍医少佐 金子順一」「主研究者 陸軍軍医中尉 小酒井望」とあり
脚注・注釈  
備考  
担当者の考察 ペスト蚤大量生産の条件整備の一端であろう